年長になり、個人絵の具の活動が始まり、色づくりを楽しんでいます。この日は海をイメージした題材で、青と白を混ぜながら海のイメージを広げていきました。同じ青と白を使っても、誰一人として同じ色にはなりません。それが個性です。ちょっとした絵の具の量の違い、水の加減…濃い青から淡い水色まで、きれいな色ができあがりました。 途中、筆がかすれてくると水を少し含ませます。広いスペースには太い筆で、細かいところは細い筆で塗っていきます。筆の使い分けもできるようになってきました。
塗っている時の表情は真剣そのものです。集中力や根気力もつき、作品を丁寧に仕上げられるようになってきました。 描画では「お話の絵」を描いています。ストーリーや登場人物、場面をイメージしながら、これからもたくさん絵を描いていきます。
