お知らせ

白鵬杯(優勝)

両国国技館にて「第15回・白鵬杯」が開催されました。「白鵬杯」は第69代横綱 白鵬(現宮城野親方)の冠杯で、日本全国の少年力士達と世界中から選抜された少年力士達の最大規模の国際少年相撲大会(今年は15か国、1100人参加)です。

「やいづ少年相撲クラブ」所属の在園生と卒園生の6名が出場しました。昨年の悔しさを晴らすべく土俵に上がる園児、高鳴る鼓動を抑えながら初めての土俵に上がる在園生・卒園生…これまでの稽古の成果を発揮することができたと思います。

ドキドキしながら土俵に上がり、息をひとつきついて、平常心…あとはこれまでやってきた稽古を信じて、自分を信じて…そうして掴んだ貴重な白星はとても嬉しかったですね。負けてもきちんと礼をして下がる姿に、礼儀を重んじる国技のすばらしさを感じました。

「幼児相撲教室」では在園生3名が、宮城野親方、伊勢ケ濱所属の力士、熱海富士関、尊富士関、伯桜鵬関に稽古をつけていただきました。大きな力士に正面からぶつかり、力強さを感じることができたことと思います。

午前の予選トーナメントを勝ち抜き、午後の決勝トーナメントに勝ち進んだ、年長つき組の太田 武蔵さんが「幼児の部・優勝」を果たしました。更には、前へ攻め続け、投げ技も決まったことが評価され、「技能賞」も受賞しました。

昨年は初戦敗退で悔しい思いをしましたが、白鵬杯の借りは白鵬杯で返すべく、見事、優勝をつかみました。心・技・体…相撲を通じて、応援してくれる周りの方々への感謝を忘れず、心も体もどんどん大きくなることを願っています。

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