園での様子

避難訓練

毎月、地震や火災発生を想定した避難訓練を行っています。今日は「阪神淡路大震災」から30年です。あの日・あの街を忘れず、哀悼の意を表するとともに、復旧・復興に尽力された皆さまに敬意を表します。

今日は全園児で、地震・津波発生を想定した避難訓練を行いました。各クラス、保育室やホール、園庭ででそれぞれ活動していました。地震の放送が流れるとまずは身の安全の確保をします。それぞれの安全な場所に集まり、頭を下にして身を丸くしました。

年長つき組と年中さくら組は、放送が流れるとすぐに近くの机に身を隠すことができました。咄嗟の避難にも慌てることなく避難できました。さくら組は戸外の非常階段を上がり、安全に2階保育室へ避難することができました。つき組はライフジャケット装着の再確認をしました。正しい装着を覚え、全員が1~2分できちんと着れるようになりました。

年少ゆり組・ばら組は室内遊びをしていました。防災クッションをかぶったり、机の脚をしっかり持ったり、これまでの訓練が身についていることも感じ、成長を感じました。

最年少バンビ組は戸外遊びに出ようとした時の発災を想定として、保育者と一緒に安全に避難をしました。今日は園庭の真ん中に避難して、そのまま2階園舎の外階段より、2階保育室へ避難しました。自分の足で階段を上がることができ、避難できたことをたくさん誉めてもらいました。

また、各クラスでは、紙芝居などで「地震・災害・防災」についても話をして、防災クッションのかぶり方の再確認をしたり、地震への危機意識が高まりました。ご家庭でもぜひ話題にしてみてください。

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