今日が年長つき組の2学期初めての書き方でした。まずは姿勢の再確認をしましたが、1学期の経験をしっかり覚えていて、感心しました。背中はぴんと、足は床にくっつけ、椅子から背中を少し離して…これまでのお稽古を通し、自ら姿勢を正せる子が増えてきました。鉛筆の持ち方も自分で再確認します。上すぎても持ちにくく、力が入りません。鉛筆は親指と人差し指に挟むように持ち、手をしっかり机につけて、濃く書きます。
講師の滝口先生からは「とめ」「はね」「はらい」を意識するように毎回指導を受けています。この「とめ」「はね」「はらい」が意識できると、きれいに書けます。
今日は「と」「を」「あ」「お」の4文字の指導を受けました。よく見ると、それぞれ字の形が似ています。書き順を確認してから、ワークでお稽古です。ワークが進むにつれて、少しずつ字の形が複雑になったり、書き順が増えていきますが、集中力も高まります。とめたり、はねたり、滝口先生の話をよく聞いて、1文字ずつ書いていました。
自分の名前が正しく書ける子が増えてきて、絵本などでも1文字ずつゆっくり声を出しながら読めるようになってきました。「書けた！」「覚えた！」「読めた！」という積み重ねを大切にしていきます。
